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【2022年最新】保育士のボーナスはいくら?平均金額や支給日を解説

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悩みの声

・保育士のボーナスの平均額ってどれくらい?
・保育士のボーナスって高いの?低いの?
・保育士のボーナスって何ヶ月分もらえるの?

ボーナスの支給額は、保育園によってバラバラ。自分のボーナスは周囲と比べて、多いのか少ないのか気になっている人もいるでしょう。

この記事では、保育士のボーナス事情を解説します。この記事を最後まで読むことで、「保育士の平均ボーナス」や「ボーナスがもらえる園を探すコツ」がわかります。

最近はボーナス4ヶ月分をもらえる保育園や年に3回ボーナスを支給する保育園も増えてきました。保育園の最新のボーナス事情を知っておくことで、今後の転職活動にも活かせるでしょう。

保育士歴8年|あん

こんにちは。この記事を書く、保育士歴8年の元保育士あんです。

まずはボーナスの仕組みから解説します。ここをよく理解しておかないと「ボーナスなし」のトラップにかかる可能性もありますよ。

目次

【ボーナスの仕組み】そもそも保育士ってボーナスあるの?

お金を持っている保育士

正職員ならば、ほとんどの保育園でボーナスは支給されます。しかし社会福祉法人や株式会社が運営する民間の私立保育園には、実は法律上、ボーナスを支払う義務はありません。

したがって、ボーナスなしの保育園や業績悪化でボーナスをカットする保育園もあるでしょう。

保育士歴8年|あん

とは言っても、ボーナスがないと労働者は働く意欲がわきません。

なので多くの保育園でボーナスを支給しているはずです。

一方で、公立保育園で働く公務員保育士には、年2回必ずボーナスが支給されます。地方公務員と同じ待遇になり、ボーナスに該当するのは「勤勉手当」と「期末手当」です。

公務員保育士はボーナスの支給が約束されているので、その点は安心できるでしょう。

保育士のボーナス支給日

手帳に予定を書き込む人

保育士のボーナスは、夏と冬に支給されることが多いです。

公立保育園の場合は、国家公務員と同じく、夏は6月30日。冬は12月10日に支給されるところがほとんどです。

公務員の支給日を参考にして、私立保育園でもだいたい同じ時期にボーナスを支給しているでしょう。

保育士歴8年|あん

ただし私立保育園の場合は、ボーナス支給の回数や時期を自由に決められるので、支給日にばらつきが生じやすいです。

保育士のボーナスの平均金額

笑顔の保育士

ここでは公立保育園と私立保育園のボーナスの平均金額をみていきましょう。

公立保育園の平均ボーナス

先述しましたが、公立保育園のボーナスは、地方公務員と同じく「勤勉手当」「期末手当」という形で支給されます。支給額は、各自治体の条例に合わせているので一律ではありません。

参考として、以下3県の公務員のボーナスをみてみましょう。

東京都月給の4.65月分
千葉県月給の4.50月分
大阪府月給の4.50月分
令和元年 職員の給与等に関する報告(東京都大阪府

ここからは独自の計算でだいたいのボーナス支給額を割り出してみます。

厚生労働省の賃金構造基本統計調査に記載されている上記3県の平均月収とボーナスの割合をかけてみると、

東京都のボーナス支給額は約129万。千葉県は、約127万。大阪府は、約114万という結果でした。

保育士歴8年|あん

この数字から、公立保育園のボーナスは高めであると予測できます。

私立保育園の平均ボーナス

厚生労働省の令和2年賃金構造基本統計調査によると、保育士の「年間賞与、その他特別給与額」は74万7400円と示されています。

私立保育園の場合、ボーナスの支給額や支給回数が自由に決められ、ボーナスなしでも問題はありません。

そのためボーナスが0の保育園もあれば、2〜3ヶ月分のボーナスを支給する保育園もあり、ボーナス支給額は各園で大きな差があります。

保育士歴8年|あん

しかし最近は4ヵ月分以上のボーナスを支給する園が増えてきたので、私立保育園のボーナスの平均金額は少しずつ上がってきているでしょう。

ケース別|保育士のボーナス事情

頬に手を当て困っている保育士

状況によって「こんな時ボーナスってもらえるの?」と疑問を持たれる方もいるでしょう。

そこでケース別に、ボーナス事情を紹介します。

  1. 入社1年目の場合
  2. 産休に入る場合
  3. パート保育士の場合

入社1年目の場合

入社1年目からでもボーナスが支給されるケースが多いです。

ただし、最初の夏のボーナスは、3ヵ月ほどしか働いてないので満額もらえない可能性が高いでしょう。

満額支給されるのは、冬のボーナスからになると思います。

保育園の就業規則に詳細が記載してあるはずなので、就職前に必ず確認しましょう。

保育士歴8年|あん

中には、「入社1年目の人は夏のボーナスなし」と設定している園もあるので要チェックです。

入社1年目は特に、給料が低めです。手取りが低すぎて困っていたら、以下記事をぜひ参考にしてください。

》保育士の手取り13万はガチ話。給料を上げる方法はズバリ〇〇!!

産休に入る場合

原則として、ボーナス支給日に会社に在籍していれば、産休中でもボーナスは受け取れます。

しかし支給額の条件は保育園によって異なり、満額もらえるとは限りません。

会社の業績次第で減額や不支給の可能性もあります。

就業規則に詳しく記載があるはずなので、あらかじめ内容を確認しておきましょう。

パート保育士の場合

ボーナス支給の対象は、ほとんどが正職員。そのためパート保育士のボーナスは基本的にないでしょう。

しかしパート保育士にもボーナスを支給している待遇の良い保育園も中にはあるそうです。

保育士歴8年|あん

支給額は満額じゃないと思いますが、もらえるかもらえないかの差は大きいですよね。

保育士がボーナスをもらうには保育園選びが重要

子どもと遊ぶ保育士

これから保育園に就職や転職をする方に向けて、ボーナスありの保育園の見つけ方を解説します。

  • 求人票の「ボーナス」「賞与」の内容をチェック
  • 転職サイトを活用する

求人欄の内容をチェック

各園のボーナス事情を知るには、求人欄のチェックは欠かせません。「ボーナス3ヵ月分」「賞与年2回」などの記載を探し、情報をゲットしましょう。

保育士歴8年|あん

「年2回・計 4ヶ月分(前年度実績)」「計3ヶ月分 ※2021年度実績」など、ボーナス支給実績を載せている園は情報に信頼性があっていいですね。

とは言っても、求人欄の内容を100%信じるのはおすすめできません。

書き方によっては、マイナス的な事実をうまく隠せます。また「※賞与は実績による」といった曖昧な表記だと、業績や経営状況によってボーナスの減額や不支給の場合もあるので注意しましょう。

求人には、保育士の給料に関する情報がたくさん掲載されています。保育士の手取りについて詳しく知りたい方は、以下記事も参考にしてください。

》【2022年最新】一目でわかる保育士の給料【手取りの早見表】

転職エージェントを活用する

ボーナスの詳細を知りたいなら、転職エージェントを利用するのも方法のひとつ。

転職エージェントを利用すると専属の担当者が、あなたに合った求人をピックアップしてくれます。

保育士歴8年|あん

希望条件を伝えれば「ボーナス支給実績のある園」を紹介してくれるでしょう。

転職エージェント活用の大きなメリットは、求人欄だけではわからない求人先のリアルな情報を知れること。

なので転職後のミスマッチを減らしたい人には、転職エージェントの活用はおすすめです。

保育士におすすめの転職サイトを以下記事にまとめました。転職を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

》【利用者が解説】保育士におすすめの転職サイト|ランキング5選

まとめ:ボーナスにより保育士の年収アップも可能

月収が安定していてボーナスが良い職場だと、年収もアップします。

なので年収アップを目指したい方は、保育士のボーナス事情を合わせて覚えておきましょう。

以下の記事では、保育士の平均年収や年収アップのコツを解説しています。

》保育士の平均年収が100万も違うワケ【公立・私立、地域、年齢】

ボーナスの理解を深めれば、転職時に「ボーナスなし」や「ボーナスが他の園より低すぎる」といったリスクも下げられます。

ボーナスがもらえる園を見つける方法
  • 求人欄の「ボーナス」「賞与」の内容をチェック
  • 転職エージェントを活用する
保育士歴8年|あん

転職を考えている方は、上記の「ボーナスがもらえる園を見つける方法」をぜひ試してくださいね。

ボーナスは日々頑張って働く自分へのご褒美です。ボーナスをたくさんもらって、自分自身を喜ばせてあげましょう。

保育士の給料事情を以下の記事にまとめました。保育士の給料についてもっと知りたいという方は、ぜひ参考にしてください。

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