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保育士の手取り13万はガチ話。給料を上げる方法はズバリ〇〇!!

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保育士さんの声

・給料の手取りが13万円なんだけど、これって普通なの?

・なんで保育士は手取りが13万円になるの?

・給料の手取りをあげたいんだけど、どうしたらいい?

このような悩みを解決できる記事を書きました。

この記事で紹介する「手取りの給料13万円を抜け出す方法」はズバリ転職です!

昇格や昇給による給料アップの方法もありますが、選択肢を転職に絞った理由があるのでぜひ最後まで読んでみてください。

保育士歴8年|あん

この記事を書く私は、保育士歴8年の元保育士です。

実際に私も転職をして、手取り15万円だったのを20万円近くまで上げることができました。

まずは「そもそも本当に手取りが13万円の保育士なんているの?」という疑問に回答しているので、ぜひ読んでみてくださいね。

目次

手取りが13万円の保育士は本当にいるの?

結論から言って、います!

少しずつ保育士の給料はベースアップしてきてはいますが、処遇改善に力を入れていない保育園や基本給が低い地域の園では未だ給料の手取りが13万円のところも。

以下は、2022年以降にツイッターで投稿された保育士のリアルな声です。

下のデータは、保育士の平均月収です。厚生労働省の賃金構造基本統計を参考にしてまとめました。

年度月収賞与等年収
2019年
(令和元年)
24万4500円70万600円363万4600円
※年収は、「賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額×12ヵ月分+年間賞与等」で計算

保育士の平均月収は24万4500円で、手取り額に換算すると20万円前後になります。

この結果から、給料の手取りが13万円というのは低すぎると言えるでしょう。

保育士歴8年|あん

子どもの命を預かる責任のある仕事で、手取りが13万円はあまりにも低すぎます。

仕事内容と給料が見合っていないと保育士を離職してしまう人も少なくありません。

以下の記事では、保育士の手取りを総まとめにしています。年齢別、役職別、都道府県別の保育士の手取りが気になる方はぜひ参考にしてください。

》【2022年最新】一目でわかる保育士の給料【手取りの早見表】

保育士の手取りが13万円になる3つの原因

アゴに手を当てて悩む保育士

ここからは給料の手取りが13万円になる3つの原因をみていきましょう。

  1. 入社したばかりで給料が低い
  2. 給料の低い都道府県で働いている
  3. その保育園の給料が単純に低い

順番に解説していきますね。

①入社したばかりで給料が低い

保育士の給料は年齢に合わせて高くなっていくので、入社したばかりの若い保育士は給料が安いです。

若手のうちは、役職もつきづらいので昇給率も低いでしょう。

以下は、厚生労働省が発表した年齢別の平均月給です。

年齢月給賞与年収
20~24歳19万円35万円257万円
25~29歳20万56万円294万円
30~34歳21万円55万円306円
※千の位を四捨五入して計算。女性・30代半ばまでのデータをピックアップ。年収の計算方法は、「賃金構造基本統計調査のきまって支給する現金給与額×12ヵ月分+年間賞与等」

この数字は所得税や健康保険料、厚生年金などが引かれる前の金額。

一般的に手取り額は、総支給額の75%〜85%と言われているので、上の月給に0.75をかけて計算してみると…

20〜24歳の手取りは、19×0.75でおよそ14万円になります。同じように計算していくと、25〜29歳は手取りが約15万。30〜34歳は手取りが約16万です。

保育士歴8年|あん

やはり新人に該当する20歳〜24歳の手取り額がもっとも安いですね!

これは平均のデータになるので、中には手取りが13万円の保育士もいるでしょう。

③給料の低い都道府県で働いている

保育士の給料は、都道府県によっても違います。

下にある表は、厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとに作成した「保育士の平均月給ランキング」です。トップ5とワースト5の県をピックアップしました。

順位都道府県月収(万円)
1栃木県29.14
2千葉県28.25
3滋賀県26.09
トップ5
順位都道府県月収(万円)
45群馬県21.13
46秋田県20.81
47山形県20.69
ワースト5

先ほども説明しましたが、一般的に手取り額は、総支給額の75%〜85%と言われています。

1位の栃木県と最下位の山形県の月収に0.75をかけて計算してみると…

栃木県の手取り額は、およそ22万。山形県の手取り額は、約16万円です。

保育士歴8年|あん

両県の手取り額の差は、およそ6万円も!

月収が低い都道府県だと、手取りが13万円に近づく保育士も増えるでしょう。

③その保育園の給料が単純に低い

自分の保育園の給料がただ単に低いのも原因の一つです。

「なんで自分の園だけ低いの?」と思う人もいるかもしれませんが、その原因は園を総括する事業者に…。

事業主は国からの人件費や助成金を自由に配分できます。

なので、保育士の人件費分を他の費用に回しているなんてことも少なくありません。

保育士歴8年|あん

頑張って働く保育士に真っ当な給料をあげないなんて、保育士を大切にしていない事業主と言えますね。

以下の記事では、保育士のボーナス事情を解説。ボーナスが低いと、低収入に直結するのでぜひ参考にしてください。

》【2022年最新】保育士のボーナスはいくら?平均金額や支給日を解説

手取り13万円から保育士が抜け出す方法

笑顔で前を向く保育士

手取りが13万は実際かなり低い給料です。給料が上がる見込みがなさそうなら、転職を検討しましょう。

ベースが低いので、今の園でがんばって昇給や昇格を目指したとしても低賃金の悩みから抜け出せない可能性があります。

そもそも、保育士の給料の底上げのために政府がいろいろと対策を打ち出している中で給料が上がっていないのもおかしな点。

経営困難な園、もしくは保育士の給料を上げる意志が低い園かもしれません。

保育士歴8年|あん

それだといくら頑張っても給料は上がらないですよね。

これが転職を強くおすすめする理由です!

手取り額を上げる転職成功の秘訣は、以下の3点。

  • 年収が高い園を探す
  • 月収のベースが高い園を探す
  • 給料の高い都道府県の園を探す
  • 処遇改善や手当に力を入れている園を探す

上記のような園を探すには、求人をよく見るしかありません。

保育士歴8年|あん

月収が高くてもボーナスが低くて年収が少ない園もあります。なので、月収だけを見るのは要注意!

以下の記事では、保育士の平均年収や年収の上げ方を解説しています。

》保育士の平均年収が100万も違うワケ【公立・私立、地域、年齢】

転職で手取り13万からは必ず抜け出せるので、給料のいい園を探して手取りのベースアップを目指しましょう!

転職するなら、保育士転職に特化した転職サイトの利用がおすすめ!

私自身、転職サイトを利用したことで手取りをおよそ5万円ほど上げたことがあります。

エージェントを活用することで、「収入UPを目指したい」という要望だけでなく、「人間関係が良い職場で働きたい」「残業が少ない園がいい」など自分の希望条件にあった求人を紹介してくれます。

また専属の担当者がつき、不安の多い転職活動をフルサポート。求人先のリサーチにも各社チカラを入れ、気になる園の内部情報を教えてくれます。

おすすめの転職サイトは「【利用者が解説】保育士におすすめの転職サイト|ランキング5選」の記事にまとめているので、気になる方はぜひ参考にしてください。

まとめ:保育士の手取りを13万円にする園もおかしいかも。自分の手で給料アップを目指しましょう!

保育士の給料が手取りで13万になる原因として、以下の3つを挙げました。

  • 入社したばかりで給料が低い
  • 給料の低い都道府県で働いている
  • その保育園の給料が単純に低い

原因があるにせよ、手取りが13万円なのはやはり低すぎます。

それでは働くモチベーションがあがらなかったり、働いてて馬鹿らしくなったりしてしまうのも無理はありません。

保育士歴8年|あん

給料アップの最短の近道は、転職です!

今、保育士の給料の底上げが少しずつ進んできています。また古い考えを取り去って、職場の労働環境の質を高める園も増えてきました。

なので、さまざまな保育園の求人を見ることから始めて、まずは視野を広げてみるのもいいでしょう。

給料が少し上がるだけでも、金銭的なストレスから解消され心に余裕が生まれるはず。頑張って働く自分のためにも、給料アップを目指していきましょう。

保育士の平均年収や月収、手取り、ボーナスなど保育士の給料について総まとめにした記事は以下にあります。給料に関する情報をもっと知りたいという方は、ぜひ目を通してみてください。

また以下記事では、「保育士の給料は安くて当たり前」と言われている真相に迫っています。保育士の給料が低くなった時代背景を解説しているので、ぜひ読んでみてください。

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