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子供に関わる仕事で給料が高い職とは?【資格なしでもOK】

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子どもと関わる仕事で給料が高い仕事を探してます。

子どものお世話をしたり、触れ合ったりするのが好きな人は、子どもと関わる仕事にやりがいを感じるでしょう。しかし給料が低いイメージもあるため、お金の問題で悩む人は多いはず。

当然ですが、給料の高さは職種によってピンキリです。「小児科や産婦人科などの医療関係」と「保育園や学童保育などの福祉施設」の給料を比べればわかるでしょう。目の前にいるのは同じ子どもでも、もらえる給料は全然違います。

そこで今回は「子どもと関わる仕事で給料が高い職を探す方法」を解説します。12コの仕事も紹介しているので、ぜひ仕事選びの参考にしてください。

この記事でわかること

  • 子供に関わる仕事で給料の高い仕事
  • 子どもと関わる仕事12選
  • 子供と関わる仕事で高い給料を目指す方法
目次

子供に関わる仕事で給料が高い仕事ってあるの?

子どもと遊ぶ女性
片野秋子

冒頭で少し触れましたが、給料が高い仕事は実際にあります。

それに該当するのが小児科や産婦人科などの医療に関する仕事。勤務年数や役職によっては年収が1000万を超えるケースもあります。

また、幼稚園や保育園など子どもを預かる施設のトップや関連会社の本部になるなど、経験を積んで役職につけば、高い給与が見込めるでしょう。

ただし、これらの仕事は誰でも就けるわけではありません。医療関係は資格取得が必須ですし、施設や会社の役職に就くためにはある程度の経験・実績を積んでこそです。

給料を高める現実的な方法は、現時点で自分がチャレンジできる子どもと関わる仕事に就き、そこからステップアップを目指すこと。まずはどんな職種があるのか把握して、未来の目標を設定しましょう。

子供に関わる仕事一覧

エプロンを着ている女性

では早速、子どもと関わる仕事を見ていきましょう。ここでは以下の部門に分けて、それぞれの職業の解説をしていきます。

  1. 子供の教育に携わる仕事
  2. 子供の指導・支援に携わる仕事
  3. 子供の接客やサービスに携わる仕事

給料や業務内容を紹介しているので、自分に興味がある仕事をチェックしてみてください。

子供の教育に携わる仕事

まずは、子どもの教育に携わる仕事からみていきます。ここで紹介する職業は以下4つ。

職種およその年収
保育士382.2万
幼稚園教諭386.6万
小学校教諭698.6万
習い事の講師レッスン代や生徒数による

一つずつ詳細をみていきましょう。

【保育士】
□平均年収:382.2万※参考職業情報提供サイト

□必要資格:保育士

保育士は、日常生活や遊びを通して子どもの健全な心身の発達を促すのが主な仕事です。

保育園に通う子どもは、長い子で0歳〜卒園(6歳)までいます。長いスパンで園児の成長に携われるのは、保育士のやりがいの一つといえるでしょう。また遊びの中で失敗や発見、挑戦を繰り返して、たくましく成長していく子どもを見守れるのも保育士の魅力です。

「〇〇先生が担任でよかった。」「〇〇先生のおかげて、うちの子は保育園が大好きになりました。」などと保護者から直接お礼を言われる機会も多いので、仕事にやりがいを感じられるでしょう。

【幼稚園教諭】
□年収:386.6万※参考職業情報提供サイト

□資格:幼稚園教諭

幼稚園教諭の仕事は「教育」を軸とした活動をカリキュラムに組み、子どもたちの生活習慣の自立性や集団社会での社会性を養っていきます。

幼稚園教諭の仕事のやりがいは、子ども達の成長を間近で感じられること。例えば、3歳児以上が通う幼稚園では他児とのやりとりが盛んで、友だちと助け合ったり、ぶつかり合ったりしていく中で成長していきます。体の成長だけでなく、心の成長に立ち会えるのも幼稚園教諭の仕事の魅力と言えるでしょう。

【小学校教諭】
□平均年収:698.6万※参考職業情報提供サイト

□必要資格:教員免許

小学校教諭の主な仕事は、子ども達の学習指導。学級担任は全教科を一人で教えるので大変な面もありますが、同時に子どもと深く関われるメリットもあります。

また教師の役割は、学習面だけでなく児童の自立性や社会性を身に着けるための援助も欠かせません。人間形成の土台を作る仕事でもあるので、責任と一緒にやりがいも感じられるでしょう。

さまざまな行事でクラス一丸となって行事に取り組めば、大きな達成感を味わえます。

【習い事の講師】 
□平均年収:レッスン代や生徒数による

□必要資格:資格なしOK

子どもの習い事は、リトミック、ピアノ、体操、サッカー、ダンスなど多数。得意なこと、実績のあるジャンルの講師になれば、自分の強みを活かした働き方ができます。

生徒がつまずいているポイントにいち早く気付いて、適切な指導をしていくのが必要な能力になります。子ども達がレベルアップしていく姿をみれば、大きなやりがいを感じられるでしょう。

子供の指導・支援に携わる仕事

次に、子どもの指導や支援に携わる仕事をみていきましょう。

職種およその年収
乳児院の職員392.95万
児童養護施設の職員392.95万
学童保育の職員386.1万
放課後デイサービスの職員392.95万
乳児院・児童養護施設・放課後デイサービスの職員の給料は、保育士と児童指導員の給料の平均値

【乳児院の職員】
□平均年収:382.2万(保育士の場合)403.7万(児童指導員の場合)

□必要資格:保育士や児童指導員など

乳児院職員の役割は、さまざまな事情により親との生活が困難になった子どもの保育をすること。心身的なサポートをしつつ、保護者がわりとなって愛情をかけて子どもを養育します。責任は大きいですが、その分やりがいも感じられるでしょう。

一般の保育園と比べて職員配置が手厚いので、一人ひとりの子どもとゆったりと関われるのが魅力です。

【児童養護施設の職員】
□平均年収:382.2万(保育士の場合)403.7万(児童指導員の場合)

□必要資格:保育士や児童指導員など

児童養護施設の職員は、さまざまな事情により親との生活が困難になった1歳〜18歳までの児童を養育します。

施設には大人の愛情を確かめようと、試し行動や過度の甘えなどにより対応が難しい子も多いですが、信頼を寄せてくれたときの喜びは大きいはずです。みんなで大笑いしたり励ましあったりもするので大家族の温かさを感じられるでしょう。

【学童保育の職員】
□平均年収:386.1万※参考職業情報提供サイト

□必要資格:保育士や放課後児童指導員など

学童保育の職員は、学校の放課後や長期休暇中に通う小学生を保育します。宿題のサポートや遊びの見守りをするのが主な仕事。

学童を利用する子ども達は学校の授業から解放され、元気ハツラツです。そんなエネルギッシュな姿に元気をもらえるでしょう。保育園や幼稚園に通う幼児と比べ、日常生活の介助に手がかからないところが働きやすさのポイントでもあります。

【放課後デイサービスの職員】

□平均年収:382.2万(保育士の場合)403.7万(児童指導員の場合)

□必要資格:保育士や児童指導員など

放課後デイサービスは、発達に障がいのある小学校から高校生(6歳〜18歳)までの子どもが通う福祉サービス。主に放課後や長期休暇に利用されています。職員は、子ども達の自立支援や学習のサポートをしたり、感性を養えるような創作・音楽活動を一緒に行なったりします。

対象年齢や障害の程度によって対応の仕方が異なるので、その点が仕事の難しさに直結しますが、個々の成長に携われるのは仕事のやりがいとなるでしょう。

接客やサービスに携わる仕事

最後に、子どもとの関わりが深い接客業や個別サービスをみていきましょう。

職種およその年収
ベビーシッター386.1万
写真スタジオのスタッフ300万
キッズ用品の販売員354.8万
テーマパークのスタッフ355.1万

【ベビーシッターの基本情報】

□平均年収:386.1万※参考職業情報提供サイト

□必要資格:保育士やベビーシッター資格

ベビーシッターは、仕事や用事で子どもを見るのが難しい保護者に代わって、利用者の自宅や指定された場所で子どもを保育します。

ベビーシッターの良さは、集団保育とは違い、一人ひとりとゆったり関われること。「子どもの意思や興味関心があることを尊重した丁寧な保育がしたい」人にはぴったりな職業です。

また直接保護者から「ありがとう」「またあなたにお願いしたい」と声をかけられる機会も多いので、仕事にやりがいを感じられるでしょう。

【写真スタジオのスタッフ】
□平均年収:300万前後
□必要資格:特になし

子ども向けの写真スタジオは、七五三やお宮参り、誕生日といった特別な日を写真に撮り、思い出を残すお手伝いをする場所。スタッフの仕事は、受付や衣装選び、着付け、撮影などマルチに担当するケースが多いでしょう。

また、子どもや家族の笑顔にするのもスタッフの大事な仕事。とくに子どもは慣れない場所に不安や緊張を感じて、表情が固くなったり泣き出したりしがち。そこから笑顔を引き出して「最高の1枚」を写真に納められたときに仕事のやりがいを感じられるでしょう。

【キッズ用品の販売員】
□平均年収:354.8万※参考職業情報提供サイト

□必要資格:特になし

キッズ用品の店は、例えば子ども服売り場やおもちゃ屋さん。​​仕事内容は、接客や商品の陳列、レジ打ち、店内の清掃など多岐に渡ります。キッズ用品店では、親子での来客が多いので、子どもと触れ合う機会が多いです。そこで子どもの年齢や来店目的にあった接客をしていくのが理想的。

また、顧客に的確なアドバイスをするのも販売員の大切な仕事。例えば、子ども服売り場だと子どもにあうサイズや素材の洋服、おもちゃ屋さんだと発達や年齢に適した玩具を聞かれるケースが多いです。対応したお客さんから「ありがとう」と声をかけてもらえるのも仕事の魅力と言えるでしょう。

【テーマパークのスタッフ】
□年収:355.1万※参考職業情報提供サイト

□必要資格:特になし

テーマパークは、遊園地や大規模な観光地施設が該当します。主な仕事は、アトラクションへの誘導や設備の管理・グッズ販売・清掃など。

スタッフの大事な役割は、非日常的な体験と感動をお客様に与えること。「人を楽しませるのが好き」な方にぴったりな職業です。全力で楽しむ利用者の姿や笑顔は仕事の原動力になるでしょう。また子どもから「ありがとう」「すごく楽しかった」など言葉をダイレクトにかけてもらえる機会も多いのも仕事の魅力です。

子供と関わる仕事で高い給料を目指す方法4選

OKサインを出す女性

なお、子どもと関わる仕事で給料が高い職に就きたいなら以下の方法がおすすめです。

  1. 公務員になる
  2. 資格を取得する
  3. 夜勤のある仕事を選ぶ
  4. 転職エージェントで好条件の職場を探す

安定した収入を得るために、ぜひ参考にしてください。

方法①公務員になる

1つ目の方法は、公務員になること。公務員は自治体の役員の位置付けで給料が比較的安定しています。

片野秋子

また、年功序列の給与システムもあって昇給率も高め!

公務員は自治体の試験に合格すればなれます。難易度や倍率が高いのですが、安定した給料を目指して勉強に励んでみるのもいいでしょう。

ただし全ての職種で公務員を目指せるのではなく、なれるのは勤務形態が公立と私立で分かれている仕事のみです。

私立と公立で分かれている仕事

  • 保育園
  • 幼稚園
  • 小学校
  • 乳児院
  • 児童養護施設
  • 学童保育

公務員試験の受験資格として年齢制限を設けている自治体もあります。試験勉強を始める前に条件をチェックしておきましょう。

方法②資格を取得する

方法の2つ目は、資格を取得すること。仕事と関係の深い資格を取れば、資格手当がもらえる可能性があります。

例えば、保育士ならリトミックや絵本の資格。児童養護施設なら、児童指導員の次に取得ができる児童発達支援管理責任者など。

片野秋子

福祉施設に保育士の枠で入った人が、児童指導員を狙うのもありですね!

資格があれば、勤勉家・努力家といった印象も与えることができ、仕事で重宝される存在になれるはずです。自分だけのポジションを獲得し、昇格を狙っていきましょう。

方法③夜勤のある仕事を選ぶ

3つ目の方法は、夜勤のある仕事を選ぶこと。

夜勤の仕事は生活リズムが崩れたり、昼夜逆転で疲れがたまりやすくなったりするリスクもありますが、夜勤手当が付くため給料は高めです。

なお、夜勤があるのは主に24時間体制の保育園や子どもの生活拠点となっている施設。

夜勤のある職場

  • 企業内保育園
  • 院内保育園
  • 乳児院
  • 特別養護施設

夜勤の仕事は、朝の通勤ラッシュを気にせずに出勤できたり、日中の時間を有効的に使ったりと給与面以外にもメリットがあります。こうして視野を広げてみると、自分にあった働き方を見つけられるかもしれません。

方法④転職エージェントで好条件の職場を探す

求人を探すには、ハローワークや求人冊子の利用、直接応募などいろいろ手段がありますが、1番おすすめなのが転職エージェントを活用すること。

【転職エージェントとは】
求人先と利用者(あなた)の間に、担当者が入って転職の支援をしてくれる会社。サービス内容は、面接の対策や日程調整、履歴書の添削、条件交渉など様々で、利用者の転職活動が完了するまでをフルサポート。

エージェントを活用する強みは「月給は20万以上がいい」「賞与は2ヵ月以上はほしい」などニッチな要望にも対応してくれるところ。希望条件にあう求人をいくつかピックアップしてもらい、その中から自分好みの職場を選べます。

子どもに関わる仕事を探したいなら保育士の転職サイトをチェックしてみてください。

片野秋子

取り扱いの多い保育園や幼稚園の求人以外にも、放課後デイサービスや児童養護施設、乳児院などの紹介も行なっています!

担当者は保育業界に精通したプロです。給与面だけでなく残業や人間関係などの業界ならではの悩みも親身になって聞いてくれるはず。一般では出回っていないような希少な限定求人も数多く取り揃えているため、好条件の職場に出会えるチャンスも広がります。

登録・相談だけでなくサービスも無料で受けられます。給料の高い職場を探したい人は、ぜひお気軽に問い合わせてみてください。

おすすめの転職サイトはこちら↓

まとめ:子供と関わる仕事で給料を高い職はハードルが高い

というわけで、子どもと関わる仕事で給料が高い職となると、医療関係か関連施設の施設長や本部の役員です。

医療関係の仕事につくには、大学に進学しなくてはいけないので時間とコストがかかります。また、施設長や本部役員になるには、ある程度の実績が必要なため達成までには長い道のりかもしれません。これからスタートを切る人にとっては、現実的ではないでしょう。

もう少しハードルを下げた給料アップの方法はこちら↓

子供と関わる仕事で高い給料を目指す方法
  1. 公務員になる
  2. 資格を取得する
  3. 夜勤のある仕事を選ぶ
  4. 転職エージェントで好条件の職場を探す

公務員試験の合格や新たな資格を取得するためには勉強が必要ですが、働きながらコツコツ進められます。夜勤のある仕事は体力的に大変ですが、深夜手当が加算されるのでモチベーション維持につながりやすいでしょう。

転職エージェントを利用すれば、高給与な求人を紹介してもらえるので給料のベースアップが実現可能です。登録・相談は無料なので、まずはどんな求人があるかだけでも問い合わせてみてください。

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